北朝鮮がミサイルの発射した可能性 発射回数は今年で8回目

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防衛省に発表によると、北朝鮮から12日午前7時16分ごろ、弾道ミサイルの可能性があるものを発射したとのこと

その後午前23時23分ごろにEEZ(日本のEEZ図)の外側に落下したものと見られています

北朝鮮の弾道ミサイル等発射回数の推移

今年の発射回数は8回目

防衛省のHPの北朝鮮のミサイル等関連情報によれば、今年で8回目の発射です

発射理由は先月韓国でアメリカとの合同軍事演習をおこない
今月は上陸訓練、北朝鮮の近い区域での射撃訓練などによる反発ではないかとみられています

今までの北朝鮮ミサイル発射回数の推移

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出典:防衛省ホームページ(北朝鮮による核・弾道ミサイル開発について)

金正恩が第3代最高指導者に就任してから、弾道ミサイル等発射数は179発

1番発射回数が多かった年は2022年、31回の発射で弾数は59発

2番目に2023年で18回の発射で、弾数は25発だった

北朝鮮のミサイルの怖さ

射程が長くなった

1998年に発射されたテポドン1号の射程は1500km
ちょうど日本全土がすっぽり入るぐらいのものだった

現在は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)が開発され、射程距離はなんと15000km !!
ニューヨークまで十分に届く距離でミサイルが飛ばせるようになりました

世界のどこにでもミサイルが届くようになったわけです

ミサイルに核が搭載可能に

北朝鮮の技術的な成熟がみこまれるため、核兵器の小型化・弾道化
すでに実現しているとみられています

日本を射程にできるぐらいのミサイルであれば核を搭載して攻撃ができるとみられています

ちなみに2017年の核実験の時に北朝鮮は
ICBM装着した核ミサイル実験が成功したと発表しています

ミサイルの運用能力の向上

  • 2017年に4発の複数発の同時発射の実験
  • 2019年に発射期間が1分未満の実験
  • 2019年に弾道ミサイルの異なる場所からの発射や、特定の目標に命中させることを追求させた実験

攻撃目標の防衛力を越えるためにミサイルの攻撃力をあげています

さらに、弾道ミサイルが発射可能な潜水艦を一隻保有し、
潜水艦からミサイルが発射可能ではないかと指摘されています

日本の防衛力について

日本のミサイル防衛

日本のミサイル防衛は
発射されたミサイルを日本にくる前に撃ち落とす方法しかありませんでした

しかし、海上のイージス艦、地上からPAC3の2段構えでは
十分なミサイル防衛は難しいと判断されていました

「反撃能力」の保有

2022年12月に岸田政権は、「安保3文書」を改定し、
相手のミサイル基地を攻撃できる「反撃能力」の保有をはじめて明記しました

反撃能力があることを示すことで、
日本の攻撃を思いとどまらせるねらいだとされています

まとめ(考察)

北朝鮮の脅威はだんだんと高くなっているが
ほかの中国やロシアことも忘れてはいけない

ロシアのウクライナに侵攻や、中国による台湾有事のことなど
日本の隣国と状況はほかの国と比べても難しそうだ

日本の中には中国やロシアと仲良くなる道筋もあると言っている人もいる
おそらく日本の少数派であると思うが、、、

もし、そういう選択肢があるとして
日本にとってアメリカをとるか、中国をとるか
どちらが今後の日本にとっていい未来を築けるのだろうか?

いずれにせよ、世界情勢が騒がしい中
もうすこし日本として自立、強くなることは経済力や防衛力にとっても必要そうだ

「日本の防衛力を上げるなんて何事だ」「外交をつくせば相手もわかってくれる」
といって、批判をしている人たちもいるが
本当にそうだろうか?

あなたの周りに、

話しつくしても理解してくれない人いませんか?

人を見て行動をかえてくる人いませんか?

いじられキャラの自分にはわかります
明らかに人をみていじってきます
反撃が返ってきそうな人に対してはしません

そういう方々が世界に完全にいなくなったとしたら
戦争はなくなると私は思います

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