小泉進次郎氏のスローガン「決着、新時代の扉をあける」とは
小泉進次郎氏が自民党総裁選の出馬会見で公約を訴えました(youtube会見)
その公約とは、、、
政治改革、規制改革、選択肢の拡大
の三つです
この三つの公約の内容をまとめました
政治改革とは
1:自民党の信頼回復
不透明なお金の使い方をやめる
①お金の使い道の公開は10年後でいいという政策活動費はやめる
②非公開でいい旧文通費は使途公開、残金は国庫に返納を義務付け
2:古い自民党と決別
①総理総裁になったらできるだけ早期に衆議院解散をし、
中長期の改革プランについて国民の真を問いたい
②政治資金問題の当事者は選挙で公認するかどうかは地元有権者の意見を踏まえて、
新しい執行部で判断
③政治資金問題の当事者は国民に対して説明責任を果たし、
選挙で信任を得るまで要職に起用しない
3:憲法改正
①自衛隊明記
憲法に自衛隊と記載がない
②緊急事態条項
戦争やテロ、大規模災害などの緊急事態に対処するため、政府の権限を一時的に強化、集中させる
③合区解消
参議院は各都道府県から必ず1人以上選出する
④教育の充実
「公の支配に属さない教育への支援禁止」と記載されているので
私立学校への助成が禁止されているようにみえる
規制改革とは
1:新しい産業が生まれる国にしたい
①業界や既得権益でしか改革できなかったライドシェアの全面解禁
②解雇規制の見直し、あたらしい成長分野のスタートアップ企業や
自分にあった職場で活躍できることを応援できる制度に変える
(リスキリング、学び直しがしやすい環境にする)
2:働き方改革
①年収の壁の撤廃、働いている人には厚生年金の対象者にする
②国会のデジタル化
③質問通告の時間厳守を徹底し、国家公務員の残業代をなくす
選択肢の拡大とは
1:選択的夫婦別姓
①共働きが当たり前になり、姓をかえる負担がお大きい
2:他の改革と重複する改革
①年収の壁の撤廃で労働時間の制限がなくなる
②解雇規制の改革で転職しやすくする
その他改革
①年金世帯、低所得者世帯に支援
②物価高騰へのきめ細かい支援の地方交付税の拡充
③エネルギー構造の強化に向けた支援
化石燃料に20兆円海外に使っていることや、中東の依存度を問題視
会見の最後のメッセージ
1年以内の改革ができないのであれば、次の時代に間に合わない、中長期の改革もできない
政治改革を断行し、国民の共感を取り戻したい
日本経済のダイナミズムを取り戻し、一人一人の選択肢を増やし
未来に明るい展望が持てる新しい政治、新しい日本をつくりたい
国民のみなさんの力をください
まとめ(考察)
政治のお金の流れを明確化することや、規制緩和であるライドシェア、解雇規制、夫婦別姓など
は一年以内に法案を提出して採決をとりたいと述べていました
これがもし採決するところまで行った際には、反対議員や賛成議員がわかるので
議員に対する国民の支持もしやすくなりそうです
しかしながら、今までの自民党はこれらの問題をのらりくらり交わしてきました
改革をすすめる際には、今までの自民党を支持する議員からは猛烈な反対がありそうです
厚生年金を働いている人全員に加入させる法案も国民から猛反対が来そうです
本当に困っている国民を支援しながら、日本の経済をいかに発展させていくのかが
ポイントに感じました
小泉進次郎氏の手腕が試されそうです
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